こんにちは!名古屋市でエアコン工事・クリーニング・修理を行っている空調コンシェルジュRaumの新納です。
今回は、エアコンでエラーが発生した際の対応事例をご紹介します。
1. エラー診断
まず現場でエラーコードを確認し、どの部分に異常があるかを特定しました。
エラーコードだけでは正確な原因は分からないことも多く、機械全体の挙動や過去の運転データも確認しながら診断を進めました。
2. 漏電確認
安全のため、基板周りの漏電の有無を慎重にチェック。
漏電がある場合は、基板だけでなく周辺の配線や部品も影響を受ける可能性があるため、細部まで確認することが重要です。
3. 基板交換
診断の結果、基板自体が原因と判断し、交換作業を実施しました。
交換前に基板を確認したところ、焼き焦げの跡があり、確かに交換が必要な状態でした。
基板はエアコンの“頭脳”のような役割を果たしており、ここが正常に動かないと全体の運転がストップしてしまいます。
4. 動作確認
新しい基板に交換後、冷暖房運転を繰り返しテストし、エラーが再発しないことを確認しました。
安全面も含め、異常がないか細かくチェックしながら作業を進めることで、お客様に安心して使用していただけます。
今回の事例から分かるのは、エラーコードだけに頼らず、現場で丁寧に原因を特定することが重要ということです。
Raumでは、ただ修理するだけでなく、将来的にも安心してエアコンを使っていただくための作業を徹底しています。