介護施設の水漏れ対応:原因は“背面の熱さ”でした

2025.09.18

こんにちは!名古屋市でエアコン工事・クリーニング・修理を行っている空調コンシェルジュRaumの新納です。

先日、介護施設様から「エアコンの水漏れが発生している」とのご相談をいただきました。
点検してみると、原因は エアコン背面の熱さ にありました。

2台の室内機を確認したところ、背面に熱がこもっており、その影響で結露が発生。さらに内部にはカビも見られました。カビがあるということは、継続的に濡れていた証拠です。

原因を詳しく調べると、
断熱材の不良(テープの劣化) → 配管の断熱が十分でなく結露を招く
配管まわりの隙間 → 外壁と室内壁の間に穴があり、そこから熱気が侵入
といった問題が見つかりました。

そこで、断熱テープをしっかりと巻き直し、さらに配管の通り道となっていた壁の隙間をパテで丁寧に塞ぐことで、熱の侵入を防止。水漏れが再発しないように施工を行いました。

介護施設は利用者様の快適さが第一ですので、エアコンの不具合はすぐに対処が必要です。
Raumでは、表面的に直すだけでなく、原因を突き止め、再発防止まで見据えた施工を心がけています。

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