こんにちは!
名古屋市でエアコン工事・クリーニング・修理など、空調コンシェルジュとして活動しているRaumの新納です。
今回は「エアコンから水が漏れる」とのご相談をいただき、対応させていただいた事例をご紹介します。
■ご依頼内容:「水が漏れる」…?
お客様からのお電話で、「水が漏れてくるんです」とのご相談。
“水漏れ”という表現から、ドレン詰まりや結露など、いくつかの原因を想定しながら現場へ向かいました。
■原因は「背面の断熱不良」
まずはエアコンのカバーを外して内部を確認すると…
意外にも原因は“背面の断熱不良”でした。
エアコン裏側、つまり壁に近い部分の断熱処理が不十分だったことで、そこに結露が発生して水滴となって垂れてきていたのです。
背面以外に異常が見られなかったため、断熱不良が原因であることは明白でした。
■配管穴の処理も忘れずに
さらに、配管を通す穴がやや大きめだったため、そこからも熱や湿気の影響を受けやすくなっていました。
しっかりとパテで隙間を埋め、再度結露が起きにくいように処理を施しました。
■湿度も大敵!環境の影響もご説明
この日は作業中も非常に湿度が高く、まるで霧の中にいるような状態。
お客様にも「湿度や気温など、周囲の環境によってもエアコン内部に結露が発生しやすくなること」をご説明し、安心していただけました。
■最後に
一言で「水漏れ」といっても、原因はさまざまです。
今回のように断熱不良が原因であるケースもあります。
Raumでは、お客様のお困りごとにしっかり耳を傾け、目に見えにくい部分まで丁寧に確認・施工いたします。
エアコンに関するお困りごとは、ぜひお気軽にご相談ください!